ザクリニックの三塚です。
以前は脳外科医として、開頭術(頭をあけて、脳や血管等を扱う手術)をメインで行っていました。今は脂肪吸引や各種注入がメインで、全くの異なる領域ですが、手先を動かしたい私にとって、とてもやりがいを感じながら日々診療にあたっています。
しっかりとした術前の診断と安全な麻酔、緊張感をもって手術に臨み、出血を最小限に抑える点、保険診療時代と一緒です。加えて、この世界では見た目の仕上がりにしっかりコミットする必要があるので、本当に術前から術後数カ月まで全く気を抜けません!そういう意味では、以前よりも別のストレスもかかるのですが、私自身がそういうことが好きなんでしょうね(笑)。といいますか、ザクリニックのドクター陣みんなそうなんだと思います。
さて話を戻します。お腹の脂肪吸引ゲストが来院されました。今回は術後3カ月になります。1カ月時と比べてどう変わるのかも含めてお話していきますよ。
まずは分かりやすい変化をヨコから見ていきましょう。
このゲストの悩みは下腹部でした。お腹は上・下・側の3部位のメニューがありますが、今回は上下の2部位を行いました。実際のマーキングはこんな感じです。
臍を挟んで赤い部分がしっかり吸引する部分。緑は隣接部分との境界(段差にならないように注意して削る)、青いラインは解剖の指標という感じですね。
お腹の上下については、1部位ずつ分けて行うことも可能ではありますが、同時に行うことで、綺麗なお腹のラインをつくりやすいことはお伝えしています。
正面から見ます。1カ月ですと、細はしっかり実感できます。ですが、硬縮が始まり皮膚が硬くなっており、色調も戻っていませんよね。3カ月ですと、硬縮が大分緩和されて、色調も綺麗になってきています(まだ完全ではありません。このあたりは個人差がかなりあります)。とはいえ、1カ月時よりも、細さ、くびれが強調されているのがはっきりしますよね。
斜めの様子です。下腹部の硬縮がとれたら完成という感じでしょうかね。お臍の位置が引きあがっているのも特徴的です。
既にゲストの満足度は高く、服のサイズも変わり喜んでおられました。次回の6カ月の完成時の様子が非常に楽しみです。
さて、腹部の吸引の経過をご紹介させて頂きました。
同じお悩みの方!ぜひ脂肪吸引で見た目を変えてみませんか?
カウンセリングでお待ちしています!
160㎝ / 54.3Kg / BMI 21.2